研究課題/領域番号 |
26540109
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ヒューマンインタフェース・インタラクション
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研究機関 | 株式会社国際電気通信基礎技術研究所 |
研究代表者 |
西尾 修一 株式会社国際電気通信基礎技術研究所, その他部局等, 研究員 (80418532)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 身体感覚転移 / 拡張肢 / 人工肢 / アンドロイド |
研究成果の概要 |
この研究の最終的な目的は、人に人工肢を追加し、本来の四肢と併せ、自由に操れるようにすることである。本申請ではその最初として、人工肢に対する身体感覚転移(BOT)錯覚の発生を試みた。人工肢のオーギュメンテッドリアリティ(AR)による実装を行い、これを用いて人工物へのBOTの検証と、その操作方法の検討を行った。その結果、BOTは人の形状をした実在する物体に対して最も強く生じるものの、CGや人以外の形状のものに対しても生じうること、現実世界の物体とのインタラクション(干渉)が生じることで、BOTの強度が上昇することがわかった。
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