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フリップ・フロップ応答を示すフォトクロミック反応系の開発

研究課題

研究課題/領域番号 26540126
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 ソフトコンピューティング
研究機関山口大学

研究代表者

石黒 勝也  山口大学, 理工学研究科, 教授 (40202981)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
研究課題ステータス 完了 (2015年度)
配分額 *注記
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
キーワードフリップ・フロップ / フォトクロミズム / 光異性化 / フリップフロップ / 光電子移動 / 酸性度
研究成果の概要

外部刺激によりONとOFFを振動するようなフリップ・フロップ反応の実現を目指し、2位にカルボン酸を導入したノルボルナジエン(N)-クアドリシクラン(Q)光クロミック系について検討した。両者の間でpKaで2程度の酸性度の差をもつ基質を見出し、水と有機溶媒の二層系において、Nが水層で直接光照射を受け、異性化したQが有機層に選択的に溶解するような光反応が実現されたが、有機層に溶解させた光増感剤の存在によりQがNに戻る反応については、2つの層への十分な分配率の差が得られるような溶媒中では実現できなかった。現在、有機層での増感による逆反応を達成できる基質や増感剤・溶媒系について検討中である。

報告書

(3件)
  • 2015 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2014 実施状況報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2017-05-10  

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