研究課題/領域番号 |
26540147
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
感性情報学
|
研究機関 | ものつくり大学 |
研究代表者 |
三井 実 ものつくり大学, 技能工芸学部, 准教授 (70535377)
|
研究分担者 |
野澤 昭雄 青山学院大学, 理工学部, 准教授 (70348465)
石川 智治 宇都宮大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (90343186)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 新感覚「空気覚」 / 認知モデル / 感性モデル / 空気流 / Air Media Technology / 空気覚 / 感性・官能評価 / 生体計測 / 応用メディア / 体性感覚 / 新しい感覚 / 主観評価実験 / 感応実験 / 空気流発生装置 / 反応モデル / 生体情報処理 |
研究成果の概要 |
本研究プロジェクトは,空気を媒体とした物理的刺激により生じる,まったく新しい感覚「空気覚」の創造・開発を目的とする.人間が音として認識はしないが,身体全体で感じる,空気に包みこまれるような感覚に該当する.まず,空気流発生装置の構築を行った.次にこの装置で人間を刺激し,新しい感覚の絶対閾・弁別閾を調べ,空気覚の解像度を明らかにした.更に生体計測実験および,感性評価実験を行った.これらのプロセスにより心理・生理の関係及び反応モデル・感性モデルの構築を行い,空気覚に対する人間の反応の仕組みを解明する. 以上により,空気流発生装置の基礎が構築され,それを用いた人間の空気覚特性が明らかになった.
|