研究課題/領域番号 |
26540179
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
学習支援システム
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
羽渕 一代 弘前大学, 人文社会科学部, 准教授 (70333474)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | メディア利用 / 周縁地域 / トゥルカナ / メディアリテラシー / ケニア / 周縁 / メディア / 牧畜民 / 携帯電話 / リテラシー |
研究成果の概要 |
ケニアトゥルカナにおいて、小学校での観察調査や小学生を持つ親への聞き取り調査をおこなった。その結果、周縁地域におけるモバイルメディアの利用は大人に限られており、子供たちの利用はまったくみられなかった。つまり若者のメディア利用はアフリカの都市部にのみみられる現象であり、周縁地域においては、若者や子供のメディアリテラシーの向上にかかる取り組みが行われていないことが明らかとなった。 メディアの利用を通じて行動範囲を拡大することによって得た人間関係を自らの生活を向上するために役立てる可能性があることはこれまでの研究からも指摘されており、メディアリテラシーの向上は、とくに周縁地域における緊急の課題である。
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