研究課題/領域番号 |
26550024
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
増田 雄司 名古屋大学, 医学系研究科(環医), 准教授 (30273866)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | DNA損傷トレランス / DNA修復 / ユビキチン化PCNA / 脱ユビキチン酵素 / 損傷トレランス機構 |
研究成果の概要 |
ヒト損傷トレランス機構には、忠実度が低い損傷乗り越えDNA合成と、忠実度が高い鋳型鎖交換反応を介したtemplate switch経路が存在する。それぞれの経路はPCNAのモノまたはポリユビキチン化によって制御されることから、そのメカニズムは遺伝的安定性の維持にとって極めて重要である。ところがヒト細胞では、ポリユビキチン化PCNAがほとんど検出されないため、その制御機構は不明な点が多い。本研究では、ユビキチン化PCNAを基質とする脱ユビキチン酵素を同定し、PCNAの脱ユビキチンの側面から、ヒトでの損傷トレランス制御機構の解析を行った。
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