研究課題/領域番号 |
26550036
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
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研究機関 | 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 |
研究代表者 |
今岡 達彦 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 放射線医学総合研究所 放射線影響研究部, チームリーダー(定常) (40356134)
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研究分担者 |
真下 知士 大阪大学, 医学系研究科, 准教授 (80397554)
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連携研究者 |
新井 正美 公益財団法人がん研究会有明病院, 遺伝子診療部, 部長 (20232027)
臺野 和広 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 放射線医学総合研究所 放射線影響研究部, 主任研究員(定常) (90543299)
森岡 孝満 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 放射線医学総合研究所 放射線影響研究部, 主幹研究員(定常) (70253961)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 放射線発がん / 低線量 / 遺伝子改変ラット |
研究成果の概要 |
遺伝性乳がん・卵巣がん症候群(HBOC)の保因について、疫学的には、低線量放射線被ばくに関連した高い乳がんリスクがあるという報告とないという報告がある。その生物学的な妥当性を解明するために有用な動物モデルの作製を目指し、放射線誘発乳がんモデルに使われるラットに、ゲノム編集技術を用いてHBOC原因遺伝子変異を導入した。その結果、ヒトで高頻度に見られるものに対応する変異を導入したラット系統の樹立に、初めて成功した。放射線照射実験を行ったところ、線量に依存した乳がんの発生が観察されたが、研究期間終了時点において、がんの発生頻度は変異体と野生型との間で異らず、今後注意深く検討すべきことが示唆された。
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