研究課題/領域番号 |
26550046
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境影響評価
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
酒井 康行 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (00235128)
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研究分担者 |
諏訪部 章 岩手医科大学, 医学部, 教授 (20241713)
岩沢 こころ 東京大学, 生産技術研究所, 特任研究員 (30402796)
小笠原 理恵 岩手医科大学, 医学部, 助教 (70347871)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 細胞・組織 / 生物・生体工学 / 環境 / 薬学 / 培養モデル / ナノ粒子 / 肺吸収 / 経肺吸収 / 肺胞 / 上皮細胞 / マクロファージ / 面密度 |
研究成果の概要 |
二重底培養器 (カルチャーインサート) 内にラット初代培養細胞のみを用いて肺胞上皮細胞と肺胞マクロファージによる共培養を形成した肺胞組織モデルを確立した.第二に,肺胞近傍の各組織を一定容量,一定濃度の液体の「箱」とみなす“コンパートメントモデル”を用いて,コンパートメント間のナノ粒子の移行速度を濃度の一次に依存するとした物質収支式で記述することにより,組織モデルの定量結果に基づく数理シミュレーションを行い,ナノ粒子の肺胞部における局在性と血中移行性について検討を行った。
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