研究課題/領域番号 |
26550056
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境技術・環境負荷低減
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
李 玉友 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30201106)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 環境技術・環境負荷低減 / 環境保全 / 排水処理 / 省エネルギー / バイオエネルギー / メタン / 硫酸塩 / 環境技術 / 環境負荷低減 / 土木環境システム / 嫌気性処理 / メタン生成 / 環境微生物 |
研究成果の概要 |
嫌気性処理のエタノール・酢酸・硫酸塩を含む有機合成化学工場廃水への適用性を評価するために,COD/SO42- 比の影響を検討した。連続実験の結果から,COD/SO42- 比が20,COD容積負荷が25.2g-COD·L-1·d-1の条件で,87.8%の高いCOD除去率が得られた。COD/SO42- 比が20から0.5まで低下するのに伴い,流入CODのメタンガスへの転換率は80.5%から54.4%まで低下したが,全運転期間を通じてメタン生成が主な反応であった。COD/SO42- 比はSRB(硫酸塩還元菌)とMPA(メタン生成古細菌)の競合に重要な役割を果たした。
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