研究課題/領域番号 |
26550060
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境技術・環境負荷低減
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研究機関 | 長岡技術科学大学 |
研究代表者 |
梅田 実 長岡技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20323066)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 環境負荷低減 / クローズド化 / 燃料電池技術応用 |
研究成果の概要 |
H2O2を含む0.5M硫酸溶液中の連続電位掃引によるPt溶解において,各種金属イオンの添加効果を調べた。H2O2にFe2+を共存させるとPtは一桁以上の速度で溶解した。電気化学水晶振動子マイクロバランス法(EQCM)を用いてFe2+とH2O2が共存する硫酸溶液中でPtの電気化学溶解について研究した。1.36 / 0.36 V vs RHE間の電位ステップが4回目の卑電位ステップから顕著なPt溶解が見られ,それはFe2+の添加により加速された。3回までの電位ステップでPt電極重量の増減はFe2+添加により増大した。希硫酸という穏和な環境下でPtが還元時に高速溶解する機構とその応用が議論された。
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