研究課題/領域番号 |
26550063
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境技術・環境負荷低減
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
塩盛 弘一郎 宮崎大学, 工学部, 准教授 (80235506)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 凍結ゲル / 吸着剤 / ヒ素 / ナノ粒子 / 多孔質ゲル / 有害金属除去 / セシウム / 砒素 |
研究成果の概要 |
ヒ素除去フィルターの開発を目的として、アクリルアミドをゲル骨格物質として、凍結ゲル調製後に鉄イオンを含浸させてゲル中で酸化水酸化鉄微粒子を精製させる含浸担持法、および凍結ゲル調製時にあらかじめ沈殿法で調製した酸化水酸化鉄微粒子を添加する微粒子添加法により、酸化水酸化鉄微粒子を内包した多孔質凍結ゲルの調製方法を確立した。調製した凍結ゲルのヒ素吸着特性を明らかにし、吸着除去条件を確立した。酸化水酸化鉄はアモルファス状態であるほうが吸着量が高いことを明らかにした。さらに多孔質凍結ゲルをカラムに充填した連続吸着実験を行った。多孔質凍結ゲルはヒ素の吸着速度が高く、吸着量も多いことを実証した。
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