研究課題/領域番号 |
26550091
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
自然共生システム
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研究機関 | 総合地球環境学研究所 |
研究代表者 |
石井 励一郎 総合地球環境学研究所, 研究基盤国際センター, 准教授 (40390710)
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研究分担者 |
相田 真希 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境観測研究開発センター, 技術主任 (90463091)
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研究協力者 |
和田 英太郎
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 炭素/窒素同位体比 / 生食連鎖 / 代謝動態モデル / 生態系解析 / 代謝プロセスモデル / 安定同位体分析 |
研究成果の概要 |
細胞内TCAサイクルのエネルギー代謝での炭素、窒素の安定同位体比の動態を調べるため各素過程での同位体効果と基質供給量の間の関係をモデル化し、これらをつないだ定性的な代謝動態モデルを構築した。餌の量が多いほど、代謝速度が速いほどC・Nとも同位体効果が大きくなり、成長速度が大きい場合には同位体効果が小さくなること、また餌のC/N比が自らに比して高い場合にはCの、低い場合はNの同位体比が高くなる傾向も再現できた。必須アミノ酸では炭素鎖の代謝頻度が低く抑えられれば、可欠アミノ酸に比べてCの同位体比が低くなることも示唆された。生態系間で共通するC・N同位体濃縮比をもたらすメカニズムの解明の一助となる。
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