研究課題/領域番号 |
26550093
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
持続可能システム
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
葛西 栄輝 東北大学, 環境科学研究科, 教授 (50134044)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | バイオマスエネルギー / カーボンニュートラル / 炭化 / 粉砕 / 蓄熱媒体 / 合金 / バイオマス利活 / 排熱利用 / 潜熱蓄熱 / 炭化プロセス / ロータリーキルン / バイオマス利活用 |
研究成果の概要 |
再生可能エネルギーに分類される木質系バイオマスを効率敵に利用するため、高温廃ガス顕熱を潜熱蓄熱体で回収・利用し、炭化粉砕を同時に行うプロセスを提案した。本課題では、蓄熱体の性能向上とプロセスの有効性検証を行った。 Fe-Mn-C合金中のMnとCの濃度調整により、相変態温度が制御でき、広範囲の温度に対応可能であることを確認した。本プロセスでは、バイオマス材を急速加熱させるため、チャー生成に要する時間を従来型乾留法に比較して大幅に短縮できる。加えて、粒子運動法によるシミュレーションを行い、バイオマス材の粉砕過程を詳細に検討した結果、炭化と粉砕が共にそれぞれを促進する相乗効果を確認した。
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