研究課題/領域番号 |
26550097
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
持続可能システム
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
赤松 史光 大阪大学, 工学研究科, 教授 (10231812)
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研究分担者 |
林 潤 大阪大学, 工学研究科, 講師 (70550151)
小林 昭雄 大阪大学, 工学研究科, 招へい教授 (30115844)
木村 泰裕 大阪大学, 産業科学研究所, 特任助教 (10432361)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 植物育成 / 極限環境 / 高圧 / 光合成速度 / 極限環境植物育成 / 高圧環境 / 育成速度 / 暗呼吸速度 / シロイヌナズナ |
研究成果の概要 |
本研究では,植物育成チャンバー(圧力,温度,光量,ガス組成を任意に変更可能)を用いて,昇圧環境が光合成速度および暗呼吸速度に対する影響を明らかにすることを目的として植物育成実験を行った.結果から,全圧とともに二酸化炭素分圧を上昇させた場合には,総光合成速度は増加するが,二酸化炭素分圧を一定に保ったまま全圧を上昇させた場合には,総光合成速度は大きく減少する傾向が示された.この結果は,二酸化炭素分圧の上昇による光合成の促進の効果と酸素分圧の上昇による酸化ストレスの応答に起因すると考えられる.
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