研究課題
挑戦的萌芽研究
経済発展に伴う資源利用と環境影響の拡大が危惧されている。本研究では、全世界を対象としたグローバル規模でのマテリアルフロー分析により、資源(鉄、アルミニウム、銅、鉛、亜鉛、ニッケル等)の需給構造と共に、多地域産業連関分析の手法を応用することで、消費がサプライチェーンを通じて誘引する資源採掘量を明らかにした。更に、鉱山活動の影響の把握のために、衛星画像解析を用いた土地改変量の計量手法を提案すると共に、事例解析を通じて改変の要因の特定を進めた。資源管理方策としては、天然資源からの脱却をすすめるために、物質循環の閉ループ化による資源散逸の回避、更には、資源産出国における保全活動等を論じた。
すべて 2017 2016 2015 2014
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (14件) (うち国際学会 7件) 図書 (1件)
Science of the Total Environment
巻: 586 ページ: 730-737
10.1016/j.scitotenv.2017.02.049
日本LCA学会誌
巻: 13 ページ: 2-11
130005331067
Metallurgical Research & Technology
巻: 111 (6) 号: 6 ページ: 339-346
10.1051/metal/2014036