研究課題/領域番号 |
26550105
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
持続可能システム
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研究機関 | 熊本県産業技術センター(ものづくり室、材料・地域資源室、食品加工室) |
研究代表者 |
田中 亮一 熊本県産業技術センター(ものづくり室、材料・地域資源室、食品加工室), その他部局等, 研究主任 (50468063)
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連携研究者 |
堀 知行 産業技術総合研究所, 環境管理技術研究部門, 主任研究員 (20509533)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | Stable isotope probing / 16S rRNA gene sequencing / 長鎖脂肪酸分解 / Activated sludge / Membrane bioreactor / Stable Isotope Probing / LCFA degradation / RNA-SIP / 16S deep sequencing |
研究成果の概要 |
油含有廃水の活性汚泥処理において律速段階の一つである長鎖脂肪酸分解に焦点を当て、RNA-stable isotope probingと次世代シークエンサーの融合による新しい実験手法を用い、パルミチン酸分解に関与する未知の活性汚泥微生物群の高感度同定を行い、パルミチン酸分解に関与している稀少微生物群を検出した。新しい実験手法は、環境中における未知微生物機能を高感度に同定できることを実証した。また、微生物学的知見に基づくMBRの高活性管理技術の確立に向けて、小型MBR装置とオリーブ油を使用した油含有廃水を用いた試験運転を行い、MBRのファウリングや機能低下に関与する微生物を明らかにした。
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