研究課題/領域番号 |
26550106
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境政策・環境社会システム
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
志賀 和人 筑波大学, 生命環境系, 教授 (70334034)
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研究分担者 |
土屋 俊幸 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (50271846)
山本 伸幸 国立研究開発法人森林総合研究所, 林業経営・政策研究領域, 動向解析研究室長 (90284025)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 森林管理 / 歴史的制度論 / 森林法制 / 森林経営 / 林政学 / 林業経済学 / 地域資源管理 / 新制度論 / 森林管理制度 / 循環型人工林経営 / 森林利用 / 森林共同組織 |
研究成果の概要 |
欧州諸国と日本の森林管理の歴史と現状の比較分析から日本の森林管理制度の問題点を検討した。本研究を通じて得られた知見は,以下の通りである。(1)日本の森林資源の循環利用水準の低位性と経営組織の不在,(2)森林利用と森林政策に関する国民的関心の低さ,(3)公共的管理の制度的枠組みの欠如と国際潮流からの乖離として特徴づけられた。以上の問題点は,日本林政の経路依存性に規定され,現在の森林政策の展開にも大きな影響を与えている。
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