研究課題/領域番号 |
26550108
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境政策・環境社会システム
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
坂本 麻衣子 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 准教授 (50431474)
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研究協力者 |
安藤 早紀
Bounsouk Souksavath
Keophousone Phonhalath
Phetnakhone Xaixongdeth
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 援助・地域協力 / 貧困削減 / 資源環境管理 / 住民移転 / 国際研究者交流(ラオス) / 国際研究者交流(ラオス) / 持続可能発展 |
研究成果の概要 |
ラオスにおいて建設されたNam Theun 2ダムにより、移転が余儀なくされた17村にの少数民族約1000世帯を対象に、移転後の生計回復プログラムの影響を調査・分析することが目的であった。事業者や地方政府との調整の結果、類似の背景を有するTheun Hinbounダム拡大事業に事例を変え、移転した11村483世帯に調査を行った。共分散構造分析を用いて主観的幸福感を計測し、さらにマルチレベル分析を用いることで、民族単位ではなく、以前の居住村単位で主観的幸福感には有意に差があり、また、収入、特定の生計、健康、ソーシャルキャピタルと関連があることが分かった。
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