研究課題/領域番号 |
26560033
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
衣・住生活学
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研究機関 | 山形県立保健医療大学 |
研究代表者 |
慶徳 民夫 山形県立保健医療大学, 保健医療学部, 講師 (00448622)
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連携研究者 |
千葉 登 山形県立保健医療大学, 保健医療学部, 准教授 (30347926)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 縁側 / 高齢者 / 健康 / 心拍変動 / 気分評価 / 住居環境 / 自律神経機能 / 居住環境 / 自律神経 / ストレス / 生活行為 / 自律神経系 |
研究成果の概要 |
古来より「対外的な交流の場」や「内と外の緩衝空間」としてその効果が謳われてきた縁側の果たす役割を客観的データとして示す目的で,縁側を個人住宅に試行的に設置して心身機能の変化を測定した.測定したパラメータは,自律神経機能を把握するために心拍変動(Heart Rate Variability=HRV)を,主観的な気分評価のためにPOMS2(Profile of Mood States 2)を用いた. その結果,①縁側設置後,交感神経機能の活動量が増加し,縁側設置前よりも生活全般が活発化する可能性が明らかとなった,②POMS2の結果より,縁側のコミュニケーション機能を支持する結果が確認された.
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