研究課題/領域番号 |
26560043
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 新潟薬科大学 (2016) 新潟大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
大坪 研一 新潟薬科大学, 応用生命科学部, 教授 (80353960)
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研究協力者 |
中村 澄子 新潟薬科大学, 応用生命科学部, 特任准教授 (30534739)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 米 / デンプン / 発芽 / 糖尿病 / 認知症 / 赤タマネギ / 玄米 / 機能性 / 食品科学 / 食品機能 / 植物 / 酵素 / 食品加工 / 農林水産物 |
研究成果の概要 |
赤玉葱添加による発芽促進機構の解明について植物ホルモンの関与と細胞壁分解酵素の活性化を見出し、プロテオーム解析による機能解明を行い、代謝回転の促進と情報伝達、インドール酢酸の関与を明らかにし、赤玉葱添加発芽種子の機能性について、GABAの増加による高血圧抑制機能と、ポリフェノールの増加による抗酸化性の増加とを見出し、赤玉葱添加発芽玄米が、機能性食品として有望であることを示した。各種玄米の発芽を行い、ORAC値、RS含量等を測定し、赤玉葱発芽玄米が有意に低い難消化性を示した。また、高いβ-セクレターゼ阻害活性を示すことから、赤玉葱発芽玄米が、糖尿病及び認知症の両方の予防に有効であることを示した。
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