研究課題/領域番号 |
26560045
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
安達 修二 京都大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (90115783)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 調理特性 / 画像解析 / デジタルカメラ / パスタ / 小麦粉麺 / スパゲッティ / うどん / 画像処理 |
研究成果の概要 |
乾燥スパゲッティを例として,デジタルカメラにより撮影した透過光による画像を解析することにより,調理特性に大きく影響する表面粗さを定量的に評価する新たな方法を開発した.提案法で評価した表面粗さは単位面積当たりの初期吸水量は強い正の相関を示した.また,透過光画像からスパゲッティ内部のクラックを定量的に評価する方法を開発した.さらに,スパゲッティを乾燥するときの温度と湿度が茹で麺の品質諸特性に及ぼす影響を明らかにした.デンプン水溶液の透過強度から初期の老化に伴う色の変化を定量化する新たな方法を開発した.その方法により茹でた小麦麺を冷蔵保存したときの老化過程を定量的に評価できることを示した.
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