研究課題/領域番号 |
26560139
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
科学社会学・科学技術史
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
生方 史数 岡山大学, 環境生命科学研究科, 准教授 (30447990)
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研究分担者 |
木村 周平 筑波大学, 人文社会系, 助教 (10512246)
渡辺 一生 総合地球環境学研究所, 研究部, プロジェクト上級研究員 (30533012)
佐藤 孝宏 京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 客員准教授 (80444488)
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連携研究者 |
佐藤 史郎 大阪国際大学, 国際コミュニケーション学部, 講師 (40454532)
河野 泰之 京都大学, 東南アジア研究所, 教授 (80183804)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 科学技術社会論 / ドキュメンテーション / 文理融合 / メタ研究 / 交流 / 学際共同研究 |
研究成果の概要 |
学際研究の必要性が叫ばれるなか、「文理融合」を謳った共同研究が増加している。しかし、そこでどのような学際交流が行われたのかはほとんど検証されていない。本研究では、ある文理融合型の共同研究プログラムを事例に、研究者の学際交流過程を詳細に追うことで、学際共同研究が抱える課題を分析した。その結果、共同研究の進展に影響を与えたいくつかの交流障壁が明らかになった。そのうち最も重要なものは、研究の「現場」をイメージするための背景知識や感覚の共有であり、学問分野・手法に関する障壁は、交流障壁としては二次的なものであったことがわかった。
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