研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、戦前の日本において紫外線に関する知識と言説がどのように形成され、変容してきたのかを実証的に検討した。紫外線は目に見えない存在だが、身体、特に「健康」や「環境」、「美容」などを媒介として社会・文化的な文脈の中に位置づけられている。したがって本研究では、社会の中で紫外線がどのように探求され、また語られてきたのかを観察することにより、科学・技術と社会・文化との相互作用について考察した。本研究の成果は、岩波書店の「岩波現代全書」シリーズの一冊として刊行される予定である。
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広島工業大学紀要 研究編
巻: 50 ページ: 57-60
120005708808