研究課題/領域番号 |
26560148
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
文化財科学・博物館学
|
研究機関 | 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所 |
研究代表者 |
犬塚 将英 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, その他部局等, 研究員 (00392548)
|
連携研究者 |
早川 泰弘 東京文化財研究所, 保存修復科学センター, 室長 (20290869)
房安 貴弘 佐賀大学, 理工学部, 准教授 (70399210)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 文化財の材質調査 / X線回折 / 2次元イメージング / X線検出器 / X線回折 / X線検出器 |
研究成果の概要 |
X線回折のための可搬型分析装置が充分に実用化されれば文化財の材料分析からはさらに多くの情報が得られると考えられる。そして、2次元イメージングが可能なX線検出器の開発を行うことが本研究の目的である。 本研究ではガス電子増幅フォイルを用いた検出器に信号を効率良く処理するストリップ読出し法を適用した。そして、この方法を用いることにより、粉末試料からのデバイ‐シェラー環の一部を2次元的に捕えることに成功した。検出精度のさらなる向上や文化財調査に向けた安全性の向上が今後の課題である。
|