研究課題/領域番号 |
26560161
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
重野 芳人 東北大学, 高度教養教育・学生支援機構, 名誉教授 (70108570)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | Agent-Based Model / Descrete Event Model / 支援物資供給 / 南海トラフ地震 / 被災道路 / 待ち行列 / 2次被害 / 大規模災害 / Discrete-Event Model / 迂回路 / 緊急支援物資 / 二次災害 / 物資の配送 / 道路網の破壊 / 最適輸送 / agent-based model / GIS / Agent Based Model / サプライチェーン / 大規模地震 / 道路網 / 四国 / Discrete Event Model / 津波 |
研究成果の概要 |
東日本大震災後では、被害地までの道路が被災するために支援物資の配送が困難になった。本研究ではAgent-Based Model (ABM)を使用し、交通渋滞を避けながら支援物資配送の最適経路を求める数式モデルを作成した。また、ガソリンスタンドでの車両の燃料供給と一次集積所における混乱が配送の遅れに拍車をかけたことは記憶に新しい。そのため、ガソリンスタンドや一次集積所での遅れに待ち行列を適用し、交通渋滞を避けながら支援物資配送の最適経路を求める数式モデルを作成した。更に、南海トラフ地震で四国高知県が津波で被災した場合を想定し、車による支援物資の配送のための例を示した。
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