研究課題/領域番号 |
26560172
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 筑波技術大学 |
研究代表者 |
井上 征矢 筑波技術大学, 産業技術学部, 准教授 (80389717)
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研究分担者 |
丸山 岳彦 専修大学, 文学部, 准教授 (90392539)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 聴覚障害 / スクロール表示 / スクロール表示文 / 電光文字表示器 / 情報保障 |
研究成果の概要 |
聴覚障害者に読みやすいスクロール表示文のあり方について、交通機関における案内表示を事例に取り上げて検討し、主語と述語を近づける語順の入れ替えや、より直接的な表現への書き換えなどを提案した。そして、それらの有効性について実験とアンケートで探ったところ、実験では有意な効果を確認することができない書き換え方法が多かったが、アンケートでは多くの書き換え方法が支持を受けた。また聴覚障害者にとっては、スクロール表示よりも、全文を静止表示した方が読みやすいことを示唆する結果も得られた。
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