研究課題/領域番号 |
26560176
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
塩谷 茂明 神戸大学, 海事科学研究科(研究院), 教授 (00105363)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 遠隔操船支援 / 航海情報 / データ通信 / 海上輸送 / 航海 / 遠隔操船支援システム / 遠隔操舵号令 / 海上輸送の安全 / VDR / AIS / 海上交通の安全 / 海難防止 |
研究成果の概要 |
港内は,船舶の輻輳度が高く,地形および気象・海象も複雑に変化する.この海域の運航には高度な操船技術が要求され,緊張感も高揚する.経験未熟、初めての海域を航行する航海士にとって,極度の緊張感を持ち,海難誘発の危険度が高くなる.解決策は,陸上でのインテリジェント交通システム(ITS)に対応の海のITSを構築し,操船支援を行うことである. 本研究では,航海に必要な航海情報を陸上で再現し,陸上から遠隔操船支援が可能なシステムを構築した.もし,陸上から経験豊かな熟練者による操船支援が可能となれば,航海士の心的負荷は軽減され,海難減少に役立つ.今回は,システムの基礎部分を構築し、これらの実験的検証を行った。
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