研究課題/領域番号 |
26560194
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
自然災害科学・防災学
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
河田 恵昭 関西大学, 社会安全学部, 特別任命教授 (10027295)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 縮災 / 首都直下地震 / 南海トラフ巨大地震 / 社会経済被害 / 集合知 / 国難 / 災害 / 復興 / ネット集合知 / 定性的被害 / 社会経済被害額 / 被害想定 / ネット / 最悪の被災シナリオ / 東日本大震災 / 被害の定量化 |
研究成果の概要 |
本研究では、千人以上の人々の意見を参考にして、被災シナリオを文章化したものを集めて、用いられている単語数によって、被害額を評価する手法を開発した。言い換えれば、基本的には、人びとが何を被害と考えるかをアンケート調査し、そこで被害について書かれた文章中の単語の多さを指標とし、災害発生前後における新聞記事に書かれた単語の出現頻度の差をインパクトの大きさを表すものと仮定して、両者の関係から評価している。その結果、集合知による評価方法の開発可能性があることが見いだされ、今後さらに精緻化に向かって改良する必要があることがわかった。
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