研究課題/領域番号 |
26560202
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
神保 泰彦 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20372401)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 脳・神経 / 神経科学 / 神経工学 / 細胞・組織 / ナノバイオ |
研究成果の概要 |
パーキンソン病(PD)は運動障害が主症状とされるが,その発現時には神経変性が進行していることが知られており,早期診断手法の確立が重要である.本研究では早期症状の1つとされる不安やうつに関係する海馬と,海馬に投射しかつ早期段階で変性が進む縫線核(5-HT作動性ニューロンを含む)を電極アレイ基板上で共培養したPDモデル系を構築した.海馬の典型的な自発電気活動パターンとして知られている同期バーストの発生頻度が共培養系では低下する,HCの情報処理(パターン分離)性能にはニューロン新生が関与するという知見を得た.
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