研究課題/領域番号 |
26560221
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
塚田 孝祐 慶應義塾大学, 理工学部, 准教授 (00351883)
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連携研究者 |
末松 誠 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (00206385)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | レーザ / ワクチン / アジュバント / 活性酸素 / 免疫 |
研究成果の概要 |
現在のワクチンの多くは免疫アジュバント(免疫賦活剤)が混合されているが,その安全性や効果に問題が残されている.最近,我々は近赤外光照射がアジュバントとして機能することを明らかにしたが,その詳細なメカニズムは不明である. まず,培養した角化細胞に均一な強度プロファイルでレーザ光を照射する光学系を確立した.角化細胞に発現するCCL20のmRNAをqRT-PCR法にて発現量を解析した.また,活性酸素に着目し,ESR法にて活性酸素を定量する方法およびミトコンドリアの酸素消費量を定量する手法をそれぞれ確立した.今後,これらの定量解析から近赤外レーザ照射による免疫活性化メカニズムが明らかになると期待される.
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