研究課題/領域番号 |
26560246
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
佐藤 正人 東海大学, 医学部, 教授 (10056335)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 関節軟骨修復再生 / アテロコラーゲンゲル / 細胞シート / 軟骨修復再生 / TGF-β1 |
研究成果の概要 |
アテロコラーゲンゲルは、透明性と強度に優れており、関節軟骨組織修復に重要な液性因子を考慮すると物質透過性に優れている点も有用である。アテロコラーゲンゲルからアセルラーシートを作製し検討した。細胞シートとの接着性並びにハンドリングは良好であった。家兎膝関節骨軟骨欠損モデルによる関節軟骨の修復・再生効果の検討から、アセルラーシート移植による治療効果への影響及び感染・炎症徴候などの有害事象は認められず安全性が確認され、またTGF-β1の含浸・徐放により治療効果が増強された。関節軟骨の組織修復は、内因性の修復機構を活性化させるだけで軟骨が再生可能であることが示唆された。
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