研究課題/領域番号 |
26560247
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 東北工業大学 |
研究代表者 |
鈴木 郁郎 東北工業大学, 大学院工学研究科, 准教授 (90516311)
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研究協力者 |
木村 剛
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | ヒトiPS細胞由来ニューロン / 3次元培養 / 脱細胞組織 / 神経細胞シート / 神経シート / 脱細胞脳 / 長期培養 / 薬効評価 / ヒト由来神経細胞 |
研究成果の概要 |
本研究は、生体3次元神経組織モデルを構築する為に、脱細胞脳組織を足場とした3次元培養技術および神経細胞シートの積層化による3次元培養技術の開発を実施した。ブタ脳を用いて作製した脱細胞化脳組織にヒトiPS細胞由来ニューロンを播種したところ、脱細胞組織上および内部に神経ネットワークの形成を確認した。また、脱細胞脳組織の溶液がヒトiPS細胞由来ニューロンの生存率向上、神経突起の伸長を促すことがわかり、脱細胞組織を足場とした培養法の有効性が示された。更に、温度感受性基板を用いることで、機能を保った状態でヒトiPS細胞由来ニューロンシートを剥離できること、および積層化できることがわかった。
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