研究課題/領域番号 |
26560275
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
中野 治郎 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 准教授 (20380834)
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研究分担者 |
坂本 淳哉 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 准教授 (20584080)
沖田 実 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 教授 (50244091)
関野 有紀 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 助教 (90718991)
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研究協力者 |
大賀 智史
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 線維筋痛症 / 痛み / NGF / 不動 / 中枢性感作 / リハビリテーション / 慢性痛 / 理学療法学 / 運動療法 |
研究成果の概要 |
本研究では足関節不動化により発生する筋痛の病態解明を行い,これが線維筋痛症モデルとして妥当かどうかを検証した.具体的には,ラット足関節をギプスで4週間固定し,筋痛の発生状況,脊髄後角とDRGにおける中枢性感作,骨格筋内のNGF,末梢神経線維の分布状況を検索した,結果,ラット腓腹筋において機械的刺激に対する痛覚閾値,NGF発現増加,神経C線維の神経密度増加を認めた.また,脊髄後角ではCGRPの増加,DRGでは感覚神経細胞のphenotype switchが認められ,慢性的な中枢神経感作の徴候が認められた.これらの事象は線維筋痛症の末梢病態と発生メカニズムに関与するのではないかと考える.
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