研究課題/領域番号 |
26560278
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 埼玉県立大学 |
研究代表者 |
高柳 清美 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 教授 (20274061)
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研究分担者 |
金村 尚彦 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部 理学療法学科, 准教授 (20379895)
国分 貴徳 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部 理学療法学科, 助教 (10616395)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 変形性膝関節症 / メカニカルストレス / 関節制動 / 関節軟骨 / TNF-α / Caspase-3 / 関節不安定性 / 動物モデル / mRNA / MMP13 / TIMP-1 / collagen type 2A1 / VCAM-1 / COMP |
研究成果の概要 |
変形性膝関節症の発症には,様々なメカニカルストレスが関連する。しかし、従来のモデルでは、メカニカルストレスが軟骨変性の“独立したリスク因子”であるかは明確でない。我々はこれまで,関節の異常運動に着目し、生体内に及ぼす影響を検証してきた.本研究は、関節不安定性という膝関節の異常運動が軟骨に及ぼす影響を検証した。その結果、異常運動は関節軟骨の変性を促進し、軟骨厚やGAG量の減少、表層のフィブリル化を重症化した。また、炎症メディエータ―であるTNF-αやアポトーシス誘導因子であるCaspase-3は、異常運動を制動することでmRNAレベル・タンパクレベルで減少させることが可能であった。
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