研究課題/領域番号 |
26560279
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 埼玉県立大学 |
研究代表者 |
国分 貴徳 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 助教 (10616395)
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研究分担者 |
金村 尚彦 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 教授 (20379895)
白銀 暁 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所), 福祉機器臨床評価研究室, 室長 (90404764)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | エンテーシス / メカニカルストレス / モーメント / 成長期骨軟骨疾患 / Enthesis / 筋収縮様式 / 筋腱複合体 |
研究成果の概要 |
本研究では、実験動物を対象とした基礎的な解析からは、運動をある程度まで定量化して系を組むことで、遠心性収縮が増加するとされる下り坂走行群で石灰化線維軟骨層の割合が他の群と比較し増大していたことから、単純なoveruseのみでなく、メカニカルストレスの特異性が成長期骨軟骨疾患の発症に影響している可能性が示された。一方、ヒトを対象としたバイオメカニクス研究の結果から、姿勢の変化に伴うモーメントの変化に、身体の反応としての筋活動が線形に変化しないことを表しており、このメカニカルストレスと身体の反応である筋活動との不一致が、成長期骨軟骨疾患の発症に関連している可能性が考えられた。
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