研究課題/領域番号 |
26560280
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
高木 都 奈良県立医科大学, 医学部, 研究員 (00033358)
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連携研究者 |
國安 弘基 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (00253055)
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研究協力者 |
川原 勲 奈良県立医科大学, 大学院医学研究科, 社会人大学院生・理学療法士
後藤 桂 奈良県立医科大学, 大学院医学研究科, 社会人大学院生・理学療法士
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | リハビリテ-ション医学 / 再生医療 / 脊髄損傷モデル / 薬物治療 / 5-HT4受容体 / リハビリテーション医学 |
研究成果の概要 |
低分子化合物セロトニン4刺激薬、クエン酸モサプリドが腸壁内神経系再生促進剤として働く。そこで、他領域にわたる神経の再生・新生作用の可能性とそのメカニズムを明らかにしてその制御を可能とする基盤となるエビデンスを得ることを目指した。本研究では、軽度の脊髄損傷ラットモデルにおける損傷した脊髄神経の再生・機能回復をクエン酸モサプリドがもたらすかどうかを検討した。 その結果、脊髄を動脈瘤クリップで短時間圧迫する方法で軽度の脊髄損傷モデルをコンスタントに作るのは困難であるとの判断をした。そこで、新生マウス脊髄後根神経節細胞に対するクエン酸モサプリドの効果の予備的検討を進め、可能性のある結果が得られている。
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