研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究は、脊髄障害後、脊髄神経系の退行抑制を促し、運動機能の再建を担う詳細な神経基盤の理解とその方法論の開発を念頭におき、研究を行った。特に、脳から脊髄へのわずかな運動指令でも運動発現できる方法論と訓練法について開発し、具体的には、被験者が脳内で運動をイメージするだけで、反射性に自由な運動を表出するシステムを構築した。さらに、これらのトレーニングを継続すると、実際の随意運動の軌跡動揺がスムーズになることが観察された。当該トレーニングは、運動イメージのみで訓練するが、興味深いことに、運動を繰り返し行う運動トレーニングと同等の効果が得られることがわかった。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち国際共著 3件、 査読あり 4件、 謝辞記載あり 4件、 オープンアクセス 3件) 学会発表 (7件) (うち国際学会 3件、 招待講演 2件)
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