研究課題/領域番号 |
26560292
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 大阪保健医療大学 |
研究代表者 |
藪中 良彦 大阪保健医療大学, 大阪保健医療大学 保健医療学部, 教授 (60536803)
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研究分担者 |
近藤 和泉 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター, その他部局等, その他 (50215448)
中 徹 群馬パース大学, 保健科学部, 教授 (50278975)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2016年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 脳性麻痺 / 実用的独歩獲得 / 機能障害 / 機能的動作 / 独歩獲得 / 実用的独歩 / 粗大運動能力分類システム(GMFCS) / 学童期 / 粗大運動能力分類システム |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,10歩以上の独歩が可能であるが日常生活場面で実用的独歩が困難な脳性麻痺児と実用的独歩が可能な脳性麻痺児を比較し,実用的独歩に影響する因子を明らかにすることであった. 国内11施設の脳性麻痺児70名よりデータを収集した結果,10歩以上独歩が可能な痙直型両麻痺脳性麻痺児の実用的歩行レベル(①室内四つ這い移動,②時々壁や物に手をつきながら屋外を独歩,③壁や物に手をつかずに屋外を独歩)の違いに,股関節伸筋筋力,膝関節屈筋筋力,足関節底屈筋力,足関節の選択的運動コントロール能力,片脚立位能力,後歩き能力が影響していることが明らかになった.特に膝関節屈筋筋力の影響が強いことが示唆された.
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