研究課題/領域番号 |
26560301
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 宇都宮大学 |
研究代表者 |
嶋脇 聡 宇都宮大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (10344904)
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研究分担者 |
酒井 直隆 宇都宮大学, 大学院工学研究科, 教授 (90235119)
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連携研究者 |
中林 正隆 宇都宮大学, 大学院工学研究科, 助教 (50638799)
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研究協力者 |
田代 智哉
伊藤 康章
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 母指爪ひずみ / 物体把持 / 物体操作 / 把持力 / 有限要素法 / 有限要素解析 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、物体(円柱、球、平板)を把持した際の母指爪ひずみを計測し、橈尺方向に非対称なひずみ分布が発生するかどうか調査することであった。また、物体サイズと母指押し付け力の影響も調査した。母指爪表面の3箇所(中央、橈側、尺側)に2軸交叉ひずみゲージを貼付した。2軸交叉ひずみゲージの各軸は指軸方向と横断軸方向と一致させた。物体サイズが小さい場合、指軸および横断軸の両方のひずみ分布が非対称であったが、物体サイズが大きくなると、どちらかの軸のひずみ分布の非対称性が解消された。小さい物体を把持する場合、母指指腹部尺側面が主要な接触面であることが、橈尺方向に非対称なひずみ分布の要因であった。
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