研究課題/領域番号 |
26560319
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所) |
研究代表者 |
硯川 潤 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所), 研究所 福祉機器開発部, 研究室長 (50571577)
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研究分担者 |
井上 剛伸 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所), 研究所福祉機器開発部, 研究部長 (40360680)
中村 隆 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所), 研究所義肢装具技術研究部, 主任義肢装具士 (40415360)
高嶋 淳 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所), 研究所福祉機器開発部, 研究員 (90711284)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 3Dプリンタ / 強度 / 福祉機器 / パラメトリック設計 / 応力解析 / 引張試験 / 義肢装具 / FDM / アニール処理 / 義手 / 強度試験 / 自助具 / CAD |
研究成果の概要 |
本研究では,近年生産技術としての応用が期待されている3次元積層造形技術を福祉機器部品の製造に適用するための,基礎的な設計手法を提案することを目的とした.積層造形で製作された造形物には,積層方向に依存した異方的な強度特性が存在することが知られており,安全利用の妨げとなっている.そこで,引張・曲げ強度試験により強度特性を系統的に把握し,さらに,既存の表面改質処理が強度特性を部分的に改善する効果を有することを確認した.また,これらの実験的に得られた知見が,実際の義手部品の強度予測に適用可能であることを確認できた.
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