研究課題/領域番号 |
26560322
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
野崎 大地 東京大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (70360683)
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研究協力者 |
門田 宏 高知工科大学, 総合研究所, 准教授 (00415366)
平島 雅也 国立研究開発法人情報通信研究機構, 脳情報通信融合研究センター, 主任研究員 (20541949)
木村 岳裕 高知工科大学, 総合研究所, 助教 (50632254)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 非侵襲的脳刺激法 / 経頭蓋磁気刺激 / 大脳皮質 / 一次運動野 / 非侵襲脳刺激 / 系頭蓋磁気刺激 / 脳神経ネットワーク / 皮質脊髄路 / 運動誘発電位 |
研究成果の概要 |
産業用ロボットによってTMSコイルを高速度で動かし、連発刺激を加えることで大脳皮質一次運動野の2部位間の相互作用の強さを調べるシステムを開発した。まず、TMSコイルが極めて再現性良く正確に動作していることを確認した。頭皮上でコイルを2cm動かすために要する時間は最短で150ms程度であった。ただし、コイルのロボットアームへの取り付け位置変更などの工夫により、この時間を50msまで短縮可能だと考えられた。また、TMSによってMEPを誘発するとともに、2cm前後左右に離れた4カ所への条件刺激を行ったところ、近接領域間の相互作用動態を反映した多様な抑制・促通パターンが観察された。
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