研究課題/領域番号 |
26560366
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
下村 吉治 名古屋大学, 生命農学研究科, 教授 (30162738)
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研究分担者 |
北浦 靖之 名古屋大学, 大学院生命農学研究科, 助教 (90442954)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 分岐鎖アミノ酸 / 分岐鎖α-ケト酸脱水素酵素キナーゼ / 運動トレーニング / 持久力 / マウス / コンディショナルノックアウト / 筋肉 / コンディショナルノックアウトノックアウト / 持久走 |
研究成果の概要 |
筋特異的に分岐鎖アミノ酸(BCAA)分解を亢進する筋特異的分岐鎖α-ケト酸脱水素酵素キナーゼ(BDK)欠損(BDK-mKO)マウスを作製し、運動トレーニング適応現象におけるBCAAの生理機能を検討した。その結果、トレーニングによる持久力の上昇が、コントロールマウスに比べてBDK-mKOマウスで抑制されることが判明した。この原因として筋グリコーゲン量の減少、ミトコンドリア酵素活性の低下、BCAA代謝産物のカルニチン誘導体化、解糖系の抑制の関与が示唆された。
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