研究課題/領域番号 |
26560378
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
佐々木 司 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 教授 (50235256)
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連携研究者 |
三木 とみ子 女子栄養大学, 栄養学部, 客員教授 (80327957)
大沼 久美子 女子栄養大学, 栄養学部, 准教授 (00581216)
山本 義春 東京大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (60251427)
東郷 史治 東京大学, 大学院・教育学研究科, 准教授 (90455486)
大島 紀人 東京大学, 学生相談ネットワーク本部, 講師 (70401106)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 学校保健 / 標準化された質問紙 / タブレット端末 / 精神的リスク評価 / 保健室 / 学校間格差の解消 / 生徒の回答しやすさ / 信頼性・妥当性 / タブレット / 情報収集 / 養護 |
研究成果の概要 |
本研究は、中高生の精神保健問題を早期に発見するためのタブレット端末搭載用アプリケーションを開発し、その有用性を検証した。アプリにはうつ症状や不安症状から希死念慮、自殺危機、関連する生活上の問題等に関する標準化された質問を搭載し、中高生のかかえる精神的困難を見逃さないよう工夫した。これを中高約10校の保健室に試験的に配置し、生徒の反応と使い勝手、養護教諭の使い勝手を検討、さらにアプリによる妥当性・信頼性を検証するためのデータ収集を進めた。これによって得られた情報をもとに、アプリケーションの改良版を作成し、現在はそれを各学校に配布、使い勝手を含めた情報収集を続けている。
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