研究課題/領域番号 |
26560382
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 埼玉大学 (2015-2016) 神戸大学 (2014) |
研究代表者 |
池田 英二 埼玉大学, 教育学部, 准教授 (20420672)
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研究分担者 |
平安 良雄 横浜市立大学, 医学研究科, 教授 (70244324)
塩崎 一昌 横浜市立大学, 医学研究科, 客員准教授 (50381489)
高橋 健太郎 神戸大学, 保健管理センター, 助教 (30379367)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | インターネット依存 / 学校保健 / ストレスコーピング / 脳機能 / 大学生 |
研究成果の概要 |
実態調査として、1年生から3年生までの学生全員に対してネット依存とストレスコーピングスタイルに関してアンケート調査を実施し、依存状態が疑われる学生は1年生では約3%だったのに対し、2、3年生では、約9%と急増することを明らかにした。また、ストレスに対処法として「気晴らし」、「アルコール・薬物」を取りやすく、「自己非難」的だが、ストレスを「受容」しにくいことがネット依存に有意に影響していた。 また、ネット依存と認知課題や脳機能、心理学的指標との関連についても検討し、脳機能や認知課題では関連性は見られなかったものの、心理学的指標のうち、行動制御系尺度でネット依存傾向との間に相関を認めた。
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