研究課題
挑戦的萌芽研究
「笑い」の心理的な健康増進効果を示唆する研究結果は,医学や心理学を中心に多数報告されている.しかし,人間の笑い誘発メカニズムは未解明であり,効率的な笑い誘発刺激の作成は難しい.そこで本研究では,ロボット技術を用いることで,定量的な笑い誘発刺激と笑い反応の測定システムの開発を目的とする.笑い測定システムとしては,筋電センサと慣性センサを利用するものを開発し,74%という精度で笑いの検出を実現した.笑わせ刺激としては,高速度・広可動域を実現可能なヒューマノイドロボットの腕部を開発し,高速度・広可動域を伴ったロボットの全身動作が人の笑い誘発に効果的であることが分かった.
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http://www.takanishi.mech.waseda.ac.jp/top/research/kobian/KOBIAN-RIV/index_j.htm
http://www.takanishi.mech.waseda.ac.jp/top/research/kobian/KOBIAN-R/index_j.htm