研究課題/領域番号 |
26560397
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
野村 亘 京都大学, (連合)農学研究科(研究院), 助教 (60724292)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | メチルグリオキサール / インスリンシグナル / インスリン抵抗性 / IRS-1 / mTORC1 |
研究成果の概要 |
解糖系の代謝物であるメチルグリオキサールは、糖尿病との関連が指摘されているが、その因果関係はよくわかっていない。インスリン抵抗性の要因のひとつにIRS-1(インスリン受容体基質)のSer/Thr残基のリン酸化がある。本研究では、脂肪細胞においてメチルグリオキサールがmTORC1-S6K経路を介してIRS-1のリン酸化を亢進することを見出すとともに、メチルグリオキサールの前処理は、インスリンによるインスリンシグナル伝達経路の活性化を抑制することを見出した。
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