研究課題/領域番号 |
26560408
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究 |
研究代表者 |
服部 秀美 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究, 防衛医学研究センター, 助教 (80508549)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 脂肪細胞 / 脂肪組織由来間質細胞 / グルコース / 線維芽細胞増殖因子 / エオタキシン / サイトカイン / アレルギー / ケモカイン |
研究成果の概要 |
過剰な糖質を摂取すると脂肪組織にエネルギーとして蓄積されるだけでなく、アレルギーを誘発するのではないかといわれている。そこで、脂肪組織とアレルギーの関係性を調べるために、グルコースと線維芽細胞増殖因子-2(FGF-2)の脂肪細胞及び脂肪組織由来間質細胞に対する影響をin vitroで調べた。グルコースやFGF-2は、IL-6、MCP-1、KC、eotaxinの分泌能に影響を与えることが分かった。日常的に高糖質の食事を摂取している肥満児が、急に糖質制限及び低タンパク質の食事をすると、脂肪組織からサイトカイン・ケモカインが過剰に分泌されることでアレルギーが誘発されるのではないかと考えられた。
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