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小児専門領域外の医療環境で子どもの権利を保護するための支援方略の開発

研究課題

研究課題/領域番号 26560422
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 子ども学(子ども環境学)
研究機関新潟医療福祉大学

研究代表者

中村 郷子  新潟医療福祉大学, 健康科学部, 助教 (10597694)

研究分担者 松井 由美子  新潟医療福祉大学, 健康科学部, 教授 (00460329)
袖山 悦子  新潟医療福祉大学, 健康科学部, 准教授 (00567422)
目黒 優子  新潟医療福祉大学, 健康科学部, 准教授 (40509486)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 中途終了 (2016年度)
配分額 *注記
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード子どもの権利 / 子どもの権利条約 / 子ども病棟 / 混合病棟
研究実績の概要

医療現場において保障されるべき子どもの権利への理解が深まる一方、小児医療の不採算や小児科医師の減少、超少子化などの社会背景から小児科病棟の閉鎖や縮小は相次ぎ、混合病棟や成人病棟への子供の入院を余儀なくされている現状がある。よって子どもの権利の保護は小児科を受診する子どもに限定されている可能性が高い。超少子化にある我が国において将来的に子ども病院などの新規開設は容易ではないことを考えると、現状の成人病等に入院した場合でも子どもの権利を行使できる環境を整える必要がある。本研究では小児を専門としない医療現場で子どもの権利を保護する環境を整備することを目的とした。
まず初めに、研究基盤確立として、子どもの権利に関する先行研究について国内外を含め文献レビューを行う予定とした。次に、我が国の小児医療現場の現状を明らかにするために、各診療科における子どもの権利に関する取り組みの現状と阻害する因子を、自己記入式質問紙を用いて各施設へ調査を行う予定とした。そして最終的には子どもの権利を保護するための医療現場アセスメントツールを開発する予定としていた。
しかし、研究基盤を確立しようと文献調査を行い、各施設に研修や資料の採集を行っている最中に、研究代表者が急病となり、所属大学の一時的な休職もせざる得ない状況になったため、本研究の継続も困難と考え中止の申請を行った。

報告書

(3件)
  • 2016 実績報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2015 その他

すべて 学会発表 (2件) 備考 (1件)

  • [学会発表] 医療における子どもの権利条約に関する文献的考察2015

    • 著者名/発表者名
      中村郷子・目黒優子・松井由美子・袖山悦子
    • 学会等名
      日本看護科学学会
    • 発表場所
      広島国際会議場
    • 年月日
      2015-12-05
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書 2014 実施状況報告書
  • [学会発表] 看護における子どもの権利条約に関する文献的考察2015

    • 著者名/発表者名
      中村郷子・目黒優子・松井由美子・袖山悦子
    • 学会等名
      日本看護研究学会
    • 発表場所
      広島国際会議場
    • 年月日
      2015-08-22
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書 2014 実施状況報告書
  • [備考] 小児専門領域外で子どもの権利を考える会

    • URL

      http://press.nuhw.ac.jp/pediatric/rights/

    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書 2014 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2014-04-04   更新日: 2018-01-16  

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