研究課題/領域番号 |
26560427
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物分子化学
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
上田 実 東北大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (60265931)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | エクソソーム / 天然物 / 生理活性物質 / 低分子 / 分泌 / 輸送 / エキソソーム / 細胞間コミュニケーション / メタボローム |
研究成果の概要 |
細胞間情報伝達に関与する生理的に重要な化学シグナルの探索は困難とされる。本研究では、細胞間情報伝達機構として注目されているエクソソームに着目し、それに内包される細胞間化学シグナルの探索を検討した。 ヒト培養細胞、ならびに植物組織浸出液中からエクソソームの分離を検討したが、低分子化合物の質量分析には、内容物として含まれる核酸類などとの分離を予備検討する必要があることが分かった。今後は、より多くの小分子シグナルを含有すると期待できる病態患者サンプルを用いるエクソソーム分析が必要である。
|