研究課題
挑戦的萌芽研究
RNA修飾酵素をプローブとし、RNA-修飾酵素の共有結合複合体の形成過程を利用したRNA修飾の網羅的探索法の構築を試みた。培地中の核酸アナログ分子を取り込んだHeLa細胞に対し、共有結合複合体を形成しうる修飾酵素を一過的に発現させたところ、アナログ分子の添加に依存して修飾酵素に結合したRNAが回収できることを見出した。また、RNAに酵素的前処理を行うことで特定の修飾構造の変換が促進されたという観察に基づき、新規のRNA修飾標識法の検討を進めた。
すべて 2015 2014
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 6件、 謝辞記載あり 4件、 オープンアクセス 4件) 学会発表 (9件) (うち招待講演 1件)
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