研究課題/領域番号 |
26560451
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ケミカルバイオロジー
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
加藤 晃一 名古屋市立大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (20211849)
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連携研究者 |
矢木 宏和 名古屋市立大学, 薬学研究科(研究院), 講師 (70565423)
山口 拓実 分子科学研究所, 生命・錯体分子科学研究領域, 助教 (60522430)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ネオ糖脂質 / 糖鎖クラスター / 神経幹細胞 |
研究成果の概要 |
糖脂質は細胞膜上でクラスターを形成し、糖鎖-タンパク質間および糖鎖-糖鎖間相互作用を介して、細胞間コミュニケーションなど様々な生命現象に関与している。私たちは、糖鎖生物学、有機合成化学、構造生物学による融合研究を実施する一環として、人工設計した糖鎖化合物を開発し、細胞機能を制御することを試行した。本研究では、細胞膜上の糖鎖クラスターをモデルとし、神経細胞の分化に関わる糖鎖を応用したネオ糖脂質を合成することに成功した。このようにして作出したネオ糖脂質クラスターの生理活性を評価した結果、ネオ糖脂質が神経幹細胞に対して特異的に細胞死を誘導することを見出した。
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